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過去問で何点取れたかよりも大切なこと

11月に入りました。

関西の大学受験生にとってはいよいよ公募推薦が本格化する時期です。

シン塾でも毎週日曜日の過去問演習を通して、それぞれの志望校に向けた準備を進めています。

そんな中で改めて大切だと感じることがあります。

それは過去問で何点取れたかだけではなく、その点数をどのように取ったのかということです。

その点数は本番でも取れるのか

過去問を解くと当然ながら点数が出ます。

英語で60点。

数学で70点。

国語で50点。

その数字を見て一喜一憂することもあると思います。

しかし大切なのは数字だけではありません。

決められた時間内に解けたのか。

途中で答えを確認していないか。

集中して最後まで取り組めたのか。

本番と同じ条件で実力を発揮できたのか。

ここまで考える必要があります。

大学入試は時間制限のある試験です。

時間をかければ解ける問題でも、本番の制限時間内に解けなければ得点にはなりません。

だからこそ過去問演習では本番と同じ条件を大切にしています。

できたつもりにならないこと

大学受験では「できたつもり」が大きな落とし穴になります。

解説を読めば分かる。

時間をかければ解ける。

答えを見れば思い出せる。

こうした状態は決して悪いことではありません。

理解が進んでいる証拠でもあります。

ただし試験本番で求められるのは、自分の力で正解にたどり着くことです。

「分かる」と「解ける」は違います。

「解ける」と「時間内に解ける」も違います。

だからこそ日々の学習でも、どこまでできるようになったのかを正しく確認する必要があります。

自分に厳しくするためではありません。

自分の現在地を正しく知るためです。

結果に向き合うことが成長につながる

過去問の結果が悪いと落ち込むこともあります。

思ったより解けなかった。

時間が足りなかった。

覚えたはずの知識が出てこなかった。

そんなこともあると思います。

ただ大切なのは結果から目をそらさないことです。

なぜ解けなかったのか。

知識が足りなかったのか。

練習量が不足していたのか。

時間配分が悪かったのか。

それとも問題の読み方に課題があったのか。

原因が違えば次にやるべき勉強も変わります。

そして結果が良かった時も同じです。

本当に実力がついてきたのか。

たまたま得意分野が多かったのか。

まだ不安定な部分はないのか。

良い結果も悪い結果も冷静に分析することが大切です。

シン塾では結果を一人で見ません

シン塾では毎週日曜日に過去問演習を行っています。

受験生がそれぞれの志望校の問題に取り組み、当日中に自己採点を行います。

そして塾長との個別面談を通して結果を分析します。

単に点数を確認するだけではありません。

どこに課題があるのか。

今週は何を優先するべきなのか。

第1志望に向けた勉強とのバランスはどうするのか。

今の戦略を続けるべきなのか。

こうしたことを一緒に考えています。

本人だけでは気づけないこともあります。

逆に本人が不安に感じているほど深刻ではないこともあります。

だからこそ客観的な視点が必要です。

そして次の1週間で足りないものを埋め、また翌週の実践につなげていきます。

最後は本人が向き合うこと

どれだけ良い学習計画があっても、どれだけ良い教材があっても、最後に実行するのは本人です。

塾が代わりに問題を解くことはできません。

保護者が代わりに試験を受けることもできません。

だからこそ自分の学習状況や結果に向き合う力を育てることが大切だと思っています。

うまくいかなかった時に理由を考える。

必要なことを素直に受け入れる。

次に何をするかを決める。

そして実行する。

大学受験で本当に大切なのはこうした積み重ねです。

シン塾では生徒をただ管理するのではなく、自分で考えて行動できるようになることを大切にしています。

高1・高2のうちから大切にしてほしいこと

この考え方は受験生だけの話ではありません。

高校1年生や2年生にも同じことが言えます。

定期テストで何点取れたのか。

模試の偏差値がいくつだったのか。

もちろん数字は大切です。

ただし数字だけを見て終わってはいけません。

なぜその結果になったのか。

自分の勉強法は合っていたのか。

本当に理解できていたのか。

次は何を変えるべきなのか。

こうしたことを考えられるようになれば、テストの意味は大きく変わります。

高3になってから急に自分の勉強を分析できるようになるわけではありません。

高1・高2のうちから学習習慣と向き合い方を整えておくことが、大学受験に向けた大きな準備になります。

最後に

大学受験では点数が大切です。

合格するためには必要な点数を取らなければいけません。

ただし点数だけを追いかけても学力は伸びません。

大切なのは今の自分を正しく知ること。

できていることとできていないことを整理すること。

そして必要な努力を積み重ねることです。

過去問は自分を評価するためだけのものではありません。

自分を成長させるためのものです。

シン塾ではこれからも一人ひとりの結果に向き合い、必要な戦略を考えながら志望校合格を支えていきます。

そして大学受験が終わった後にも残る、自分で考えて行動する力を育てていきたいと思っています。

お問い合わせは、LINE公式アカウントまたはお電話からお気軽にどうぞ。

シン塾代表 三谷知廣

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