理系の勉強法について④

理系の勉強法について④

最後に化学です。

化学は理系分野と暗記分野の混合科目です。

 

やはり、まずは理解が大切です。

教科書や分かりやすくてまとまっている参考書を用い、

全体像を理解するようにしましょう。

 

特に、無機・有機の分野は毛嫌いをする人も出てしまいますが、

受験勉強においては早めに手を付けておくべきです。

 

個人的なおすすめ教材は、

教科書+資料集

もしくは、

岡野の化学をはじめからていねいに+資料集

です。

 

どちらの教材を使う場合でも、

イメージを掴むために資料集は必須となります。

 

その後は問題を解いていきます。

 

まず理論科学分野は数学とやり方が一緒です。

解答・解説を見て理解し、

解答・解説を隠して即座にもう一度解く。

何周も何周も問題集をやりこみ、見た瞬間に解き方がわかるまでやる。

を繰り返します。

  

無機・有機化学分野は暗記が重要になります。

社会科目的な要素があるという事ですね。

 

いずれ社会科目の勉強法のところでも記載する予定ですが、

暗記科目で重要なのは、

「暗記よりも先に、問題を一定数解く」

事です。

 

何故かというと、先に問題を解いておくことで、

「暗記すべき事柄」

が明確になります。

 

この状態で暗記に臨むことで暗記効率が上がりますし、

問題を解く中でいつの間にか覚えているものも

沢山出てくるはずです。

 

逆に、問題を先に解かずにまず暗記に走ると、

範囲内の情報を全て覚えようとしてしまいます。

これは集中力の意味でも負担が大きいですし、

何よりダレて嫌になることが多いです。

  

結局覚える量が多いのには変わりませんが、

濃淡をつけれるかどうかは非常に重要です。

 

具体的な問題集ですが、

「化学の新標準演習」を強く推します。

非常に良い本で、この1冊で事足りるケースが殆どです。

 

学校で、

「セミナー化学」や「重要問題集」

をやっている場合は、そのままでも構いません。

 

共通テストでしか使わないという人には

セミナー化学だけでも十分8割は狙えると思います。

学校の勉強を疎かにせず、丁寧にやるべきです。

 

重要問題集は2次試験向けなので、

2次試験のレベル次第では

もう少し簡単な問題集でも良いかもしれません。

ただ、問題の質やまとまりはとても良い本だと思います。

 

基礎のインプット→問題演習までを一通りやれたら、

最後の詰めとして暗記に入ります。

 

暗記には、

「照井式解法カード」を使うと良いと思います。

  

問題演習も並行してやりながら、

基礎の抜けているところは参考書を使いつつ、

適宜、資料集も併用しながら、

照井式暗記カードを使って暗記を続けていると

自然と抜け漏れは減っていきます。

 

そうこうしているうちに、

共通テストは8割以上、2次試験は合格点

までが見えてくると思います。

 

得点が安定しやすい科目なので、

しっかりと対策をしていきましょう。

 

これで化学の勉強法は以上です。